乾燥肌でもニキビができる理由

乾燥肌でもニキビができる理由

ニキビは脂性肌ができるものだと思っていませんか。たしかに、皮脂の分泌が過剰な脂性肌は、毛穴に皮脂がつまってニキビができやすいです。しかし、乾燥肌もニキビができやすいのです。どうして乾燥肌でニキビができてしまうのでしょうか。

 

乾燥の原因

 

乾燥肌の原因にはさまざまありますが、洗顔のし過ぎとこすり過ぎで乾燥肌になっている方が少なくありません。

 

洗顔は余分な皮脂やメイク汚れを落とすだけでなく、肌に必要な潤いも流してしまいます。健康な肌なら24時間ほどで保湿成分が回復するのですが、肌の力が低下していると回復までに時間がかかります。せっかく回復しても過剰に洗顔をしていると、回復した潤い成分がまた流されてしまい乾燥状態になります。

 

こすると水分蒸発や紫外線から守っているバリア機能が低下します。肌内部の潤いが逃げやすく、化粧品でケアしてもすぐに乾燥してしまいます。

 

乾燥肌とニキビの関係

乾燥肌はターンオーバーが乱れていて古い角質が蓄積しやすくなっています。外部刺激から守るために過角化という現象も起こり、角質がたまって毛穴の出口がふさがれます。

 

潤いが不足している肌は、水分不足を補うために皮脂を分泌します。肌の力が低下して毛穴が開きにくくなっているので、わずかな皮脂でもつまってしまいます。

 

乾燥肌はこのような状態になっているのでニキビができるのです。

 

ニキビを防ぐには

 

乾燥肌のニキビを予防・改善するためには保湿が必要です。化粧品は皮脂を抑えるさっぱり系よりも保湿系を使いましょう。

 

保湿化粧品で気をつけたいのが油分です。ニキビの原因菌のアクネ菌は油分が大好物です。保湿化粧品はしっとり感を出すために油分を配合していることがあるのですが、油分が原因でアクネ菌が繁殖してニキビが悪化することがあります。オイルフリーの化粧品ならニキビでも安心して使用できます。

 

ニキビ用の化粧品には殺菌成分のサリチル酸が配合されていることがあります。サリチル酸は乾燥肌には刺激が強いので、サリチル酸を配合していないものを選びましょう。